◆エピソードカット◆
【過去編】1.ディア
生きるために、人の魂を喰らう事を覚えた「ディア」
彼を取り囲む孤独とは裏腹に、それを楽しんでいるようでもあった。
◆エピソードカット◆
【過去編】2.エスパダ
人間によって捕らえられ、処刑を待つ「エスパダ」
そこに現れた満月とディアの気まぐれにより、死を免れることとなった。
◆エピソードカット◆
【過去編】3.フィオーリ
悪魔を目の前にし、意思を固める「フィオーリ」
偽りを重ねる事に慣れてしまった姫の心は、さらに闇を深めていくのであった。
◆エピソードカット◆
【日常編】1.チェス
ディア 「チェスというのも、なかなか楽しいものだな」
エスパダ 「相手を倒すのにルールが必要なのですか? 全て焼き払ってしまう、というのはどうでしょうか?」
◆エピソードカット◆
【日常編】2.ティータイム
フィオーリ 「お茶を淹れている間に眠っちゃうなんて、悪魔って太陽に弱かったんだっけ? 永く生きてても、まだまだチビってことかな?」
◆エピソードカット◆
【日常編】3.刀
フィオーリ 「その剣にぽんぽんするのって、なんか意味あるの? 結局、魔力ってやつで叩き切るんでしょ?」
エスパダ 「剣士の振る舞いには、全て意味がある。邪魔するなら、叩き切ってやろうか?」
フィオーリ 「うーん、また今度」
【シーズナルイラスト】
1.Merry and Bright
ディア 「やはり、雪になったな」
エスパダ 「城へ戻りましょう、王子」
フィオーリ 「王子君のこと心配しすぎ、人間だってこのくらい大丈夫だよ?」
いつもは悪魔たちの姿を包むための暗闇も、
今日だけは輝くことを許されていた。
【シーズナルイラスト】
2.New Year
悪魔として何度も繰り返してきた
新しい年の始まりも、今年だけは少し特別になっていた。
2020 悪魔王子と操り人形 Evil Prince and the Puppet
【シーズナルイラスト】
2-1.New Year
お正月期間のヘッダーとアイコンに使用した「ねずみディア達」の全体イラストを公開
【シーズナルイラスト】
3.Dear
今日はフィオーリ主催の甘いもの限定パーティ!
フィオーリ 「魂以外も喜んで食べちゃう悪魔王子ちゃんなの?」
ディア 「甘いものは嫌いではない、魂ばかりでは体に悪いしな」
エスパダ 「これは…!?」
【シーズナルイラスト】
4.White
珍しく、早起きだったディア。
気がつくと、青いソファに色々な物を並べていた。
ディア 「お礼ってわけじゃないけど。欲しければ持っていってもいいよ、どれ?」
【シーズナルイラスト】
5.Eggs
ディア 「このたまごからはうさぎが生まれるのか、このままだと城が占領されてしまうぞ?」
エスパダ 「ディア様、うさぎはたまごからは生まれません… フィオーリが庭に放しているようです、大量に…」
◆エピソードカット◆
【日常編】4.兵士達
オスカー「悪魔退治ねえ… 足手まといになんなよ?」
エリク「大丈夫です。立派な成果を残してみせます」
クロード「失敗はあり得ない、期待は裏切らないようにしてくれ」
◆エピソードカット◆
【過去編】4.クロード
遠ざかる戦火を眺め、何も語らない「クロード」
国ではなく家族のため、自分の心さえ犠牲に、
大切なものだけを守る事を妹に誓う。
◆エピソードカット◆
【過去編】5.エリク
父親へ戦いの報告を終えた「エリク」
称賛も労いの言葉すらそこには無く、
認められない苦しみに慣れ始めたのはいつからだろうか。
◆エピソードカット◆
【過去編】6.オスカー
作戦の合間に、思い出の地を訪れた「オスカー」
昔と変わらずに、子どもたちの声が溢れる場所で、
戦士は、過去の孤独を振り払おうとしているようだった。
◆エピソードカット◆
【日常編】5.指令
クロード「エリク、その資料を地下まで運んでおいてくれないか?」
エリク「僕もそれなりに忙しいのですが…」
クロード「終わったら、紅茶を頼むよ。 僕の好みは分かっているよね?」
◆エピソードカット◆
【日常編】6.稽古
エリク「オスカーさん、やっぱり強いです」
オスカー「お前も成長したな。 ちょっと休憩するか? それとも、もうひと勝負いくか?」
エリク「もう一戦お願いします。 もっと強くならなくては」
◆エピソードカット◆
【日常編】7.休憩
オスカー「こんな所で休憩か?」
クロード「オスカーまで付き合う必要はないよ。 少し寒いだろう?」
オスカー「たまには、隊長殿の息抜きに付き合ってやろうと思ってな」
◆エピソードカット◆
【日常編】8.天使達
哀しみの感情から生まれたカイ
楽しみの感情から生まれたティス
相反する性質を持つ息子たちをどこかへ導こうとするメーレ
その目的地は、未だ息子たちにも明かされてはいない
◆エピソードカット◆
【日常編】9.歴史
ティス「メーレ様、人間の勉強は飽きたよ~」
メーレ「おや?まだ10分しか経っていないじゃないか」
ティス「人間同士で、つまんない事で争ってばっか」
メーレ「だからこそ…愛おしいのだよ、愚かでいじらしいではないか」
◆エピソードカット◆
【日常編】10.人形
メーレ「これはメーレとティスかい?」
カイ「わかりますか…」
メーレ「家族を想って作ってくれているんだね」
カイ(さて、仕上げにティスの方は首をかき切って、あれを埋め込んだら、少しはおとなしくなるかな…)
◆エピソードカット◆
【日常編】11.観察
ティス「カイ!久しぶりの外はどんな感じ?」
カイ「最悪。人混みと日光とざわざわ声が煩わしい…」
ティス「オレはそういうの大好き。やっぱ俺たちって正反対だよな!」
カイ「なんで嬉しそうなの…」
【過去編】1.ディア
生きるために、人の魂を喰らう事を覚えた「ディア」
彼を取り囲む孤独とは裏腹に、それを楽しんでいるようでもあった。
【過去編】2.エスパダ
人間によって捕らえられ、処刑を待つ「エスパダ」
そこに現れた満月とディアの気まぐれにより、死を免れることとなった。
【過去編】3.フィオーリ
悪魔を目の前にし、意思を固める「フィオーリ」
偽りを重ねる事に慣れてしまった姫の心は、さらに闇を深めていくのであった。
【日常編】1.チェス
ディア 「チェスというのも、なかなか楽しいものだな」
エスパダ 「相手を倒すのにルールが必要なのですか? 全て焼き払ってしまう、というのはどうでしょうか?」
【日常編】2.ティータイム
フィオーリ 「お茶を淹れている間に眠っちゃうなんて、悪魔って太陽に弱かったんだっけ? 永く生きてても、まだまだチビってことかな?」
【日常編】3.刀
フィオーリ 「その剣にぽんぽんするのって、なんか意味あるの? 結局、魔力ってやつで叩き切るんでしょ?」
エスパダ 「剣士の振る舞いには、全て意味がある。邪魔するなら、叩き切ってやろうか?」
フィオーリ 「うーん、また今度」
【シーズナルイラスト】
1.Merry and Bright
ディア 「やはり、雪になったな」
エスパダ 「城へ戻りましょう、王子」
フィオーリ 「王子君のこと心配しすぎ、人間だってこのくらい大丈夫だよ?」
いつもは悪魔たちの姿を包むための暗闇も、今日だけは輝くことを許されていた。
【シーズナルイラスト】
2.New Year
悪魔として何度も繰り返してきた新しい年の始まりも、今年だけは少し特別になっていた。
2020 悪魔王子と操り人形 Evil Prince and the Puppet
【シーズナルイラスト】
2-1.New Year
お正月期間のヘッダーとアイコンに使用した「ねずみディア達」の全体イラストを公開
【シーズナルイラスト】
3.Dear
今日はフィオーリ主催の甘いもの限定パーティ
フィオーリ 「魂以外も喜んで食べちゃう悪魔王子ちゃんなの?」
ディア 「甘いものは嫌いではない、魂ばかりでは体に悪いしな」
エスパダ 「これは…!?」
【シーズナルイラスト】
4.White
珍しく、早起きだったディア。
気がつくと、青いソファに色々な物を並べていた。
ディア 「お礼ってわけじゃないけど。欲しければ持っていってもいいよ、どれ?」
【シーズナルイラスト】
5.Eggs
ディア 「このたまごからはうさぎが生まれるのか、このままだと城が占領されてしまうぞ?」
エスパダ 「ディア様、うさぎはたまごからは生まれません… フィオーリが庭に放しているようです、大量に…」
【日常編】4.兵士達
オスカー「悪魔退治ねえ… 足手まといになんなよ?」
エリク「大丈夫です。立派な成果を残してみせます」
クロード「失敗はあり得ない、期待は裏切らないようにしてくれ」
【過去編】4.クロード
遠ざかる戦火を眺め、何も語らない「クロード」
国ではなく家族のため、自分の心さえ犠牲に、
大切なものだけを守る事を妹に誓う。
【過去編】5.エリク
父親へ戦いの報告を終えた「エリク」
称賛も労いの言葉すらそこには無く、
認められない苦しみに慣れ始めたのはいつからだろうか。
【過去編】6.オスカー
作戦の合間に、思い出の地を訪れた「オスカー」
昔と変わらずに、子どもたちの声が溢れる場所で、
戦士は、過去の孤独を振り払おうとしているようだった。
【日常編】5.指令
クロード「エリク、その資料を地下まで運んでおいてくれないか?」
エリク「僕もそれなりに忙しいのですが…」
クロード「終わったら、紅茶を頼むよ。 僕の好みは分かっているよね?」
【日常編】6.稽古
エリク「オスカーさん、やっぱり強いです」
オスカー「お前も成長したな。 ちょっと休憩するか? それとも、もうひと勝負いくか?」
エリク「もう一戦お願いします。 もっと強くならなくては」
【日常編】7.休憩
オスカー「こんな所で休憩か?」
クロード「オスカーまで付き合う必要はないよ。 少し寒いだろう?」
オスカー「たまには、隊長殿の息抜きに付き合ってやろうと思ってな」
【日常編】8.天使達
哀しみの感情から生まれたカイ
楽しみの感情から生まれたティス
相反する性質を持つ息子たちをどこかへ導こうとするメーレ
その目的地は、未だ息子たちにも明かされてはいない
【日常編】10.人形
メーレ「これはメーレとティスかい?」
カイ「わかりますか…」
メーレ「家族を想って作ってくれているんだね」
カイ(さて、仕上げにティスの方は首をかき切って、あれを埋め込んだら、少しはおとなしくなるかな…)
【日常編】11.観察
ティス「カイ!久しぶりの外はどんな感じ?」
カイ「最悪。人混みと日光とざわざわ声が煩わしい…」
ティス「オレはそういうの大好き。やっぱ俺たちって正反対だよな!」
カイ「なんで嬉しそうなの…」